リトル報道官はペンタゴン(米国防総省庁舎)で行われたブリーフィングの席で、米国、韓国からの政府関係者と専門家の40余人が米国ロスアラモス国立研究所で行われるウォーゲームに参加する予定で、これは2011年以来実施される米韓における2回目の演習となると述べた。リトル報道官はまた次のように述べた。米韓双方が今回の演習を通して、朝鮮半島で核脅威が発生した際の対応措置を共同で研究・討議し、双方による協力の機会を確認するものだ。今回の演習で米国が韓国に提供した継続的核抑止政策が信頼できで、有効的且つ耐久的なものが明らかにされるだろう。
米国防総省は今回の演習と目下朝鮮半島での緊迫した情勢と関係があることを否定している。朝鮮は12月10日から22日までの期間に、衛星運搬ロケット「銀河3号」を用いて実用衛星「光明星3号」2期を打ち上げる計画だ。米国、韓国と日本は朝鮮が人工衛星発射の名をもってミサイル打ち上げ技術のテストをしているとみなし、よって激しく反対の態度を明らかにし、並びに緊急対応措置を講じているところだ。
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