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花から生まれた百億元産業 世界に香る広西横州ジャスミン

 

広西壮(チワン)族自治区の横州市は「世界のジャスミンの都」と呼ばれ、世界のジャスミンの花10輪のうち6輪は横州産だ。

 

横州市校椅鎮石井村の花農家の梁小蘭さんは、「今ではジャスミン栽培は以前とは大きく様変わりした。デジタルプラットフォームのおかげでとても助かっている。うちでは約4ムー(1ムーは約6.67アール)のジャスミンを栽培しているが、『デジタルジャスミン』ミニプログラムを通じて、花の価格をリアルタイムでチェックしたり、病害虫を識別したりできる。コードをスキャンするだけで水やりも施肥もできるし、とても便利になった」と話した。

 

栽培地から加工現場まで、ジャスミンの産業チェーン全体にわたりデジタル技術が活躍している。観光農園の中華茉莉園を訪れると、ジャスミンの花の爽やかな香りに包まれる。ジャスミン畑では、中国移動(チャイナモバイル)がネットワーク面のサポートを提供し、モノのインターネット(IoT)技術を利用したセンサー、人工知能(AI)を活用した生産状況測定カメラにより、畑の品質をリアルタイムでモニタリングしている。「デジタルジャスミン」プラットフォームに登録する花農家はすでに10万人を超えた。

 

ジャスミンの取引市場には、収穫されたばかりの新鮮なジャスミンが整然と並んでいる。花農家はスマート取引システムを利用して、花の重さを量り、コードをスキャンし、代金を受け取り、全てのプロセスが効率よくスピーディーに進行する。袋に入った真っ白なジャスミンはこの後、各地の加工工場へ送られる。

 

加工プロセスでは、科学技術によってジャスミンは余すところなく利用される。広西の無形文化遺産代表的継承者である謝大高さんが設立した南方茶工場では、独自開発の高効率で花を利用する装置が稼働し、「1つの花に3つの用途」モデルによってジャスミン茶、エッセンスオイル、ドライフラワーを生産し、ジャスミン生花の利用率はかつての30%から40%に上昇し、さらに現在は100%へと向上した。

 

横州は数十年にわたる発展期を経て、今や世界の最も代表的なジャスミン栽培・加工地となり、世界のジャスミン・ジャスミン茶生産の中心になった。

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