このほど閉幕した第5回中国・モンゴル博覧会で契約締結されたプロジェクトは約32件、契約総額は658億6000万元(1元は約20.7円)に達したことが2日、内蒙古(内モンゴル)自治区商務庁への取材で分かった。
「互恵協力の深化 協力ウィンウィンの推進」をテーマとする同博覧会は8月25日、同自治区呼和浩特(フフホト)市で開幕し、中国内外から企業1500社あまりが出展した。展示会および関連イベントは8月31日まで開催された。
公式発表によると、同博覧会の会期中、展示会のメイン会場となった勅勒川国際エキシビションセンターには累計延べ32万5000人の来場者があり、展示会の累計売上高は2億5200万元、購入意向金額は2億6700万元に達したという。
2025年は同博覧会の創設10周年であり、中国とモンゴルの国交樹立76周年という歴史的な節目に当たる。同博覧会は2015年の第1回から現在までの間に、規模やカバー範囲、国際的影響力が拡大を続け、中国・モンゴル経済貿易協力を推進するプラットフォームを築き、地域の経済・貿易交流を促進する上で重要な役割を果たしてきた。
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