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中国の5月のCPIが前年同期比で0.3%上昇 

 

中国国家統計局は12日、5月の消費者物価指数(CPI)を発表した。前年同期比で0.3%上昇、前月比ではやや下落した。食品やエネルギーの価格を除くコアCPIは前年同期比0.6%上昇で、穏やかな上昇ペースを維持した。

前月比で見ると、5月のCPIは0.1%下落した。下落幅はここ10年の同期の平均下落幅0.2%をやや下回った。

5月、前月0.3%上昇だった非食品の価格は下落に転じ、0.2%下落だった。5月1日のメーデーに合わせた5連休後、移動関連の消費が落ち着き、航空券や交通機関のレンタル料、長距離バスなどの価格がさまざまな程度で下落している。

光大銀行・金融市場部の周茂華マクロ研究員は、「今期のCPIは中国市場の需要が全体的にやや弱かったのに対して、市場の供給には十分な余裕があったことを反映している。ただ、客観的に見て、消費と不動産市場が回復し、供給を上回るようになるには、まだ一定の時間が必要だ。現状からして、物価が穏やか上昇していることは、需要と供給がバランスの良い方向に向かって発展していることを反映している。年内の中国の物価は穏やかに上昇し続けると見られる」と分析している。

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