同署の統計データを見ると、24年1-4月には、中国の「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設国との輸出入額は同6.4%増の6兆5400億元に達して、輸出入総額に占める割合は同0.3ポイント上昇の47.4%となった。そのうちASEANとの輸出入額は同8.5%増の2兆1800億元だった。同期の欧州連合(EU)、米国、韓国、日本との輸出入額はそれぞれ1兆7500億元、1兆4700億元、7287億元、7030億5000万元に達し、合計すると輸出入総額の33.7%を占めた。このほか、中南米、アフリカ、中央アジア5ヶ国(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン)などの新興市場との輸出入額の成長率が高く、それぞれ11.7%、7.7%、17.9%増加した。