中国民用航空局（民航局）の宋志勇局長は4日に行われた2024年全国民用航空活動会議で、「現在、国際旅客定期便の運航が再開した国は新型コロナウイルス感染症発生前の89.2％に達している」と明かした。
宋局長は、「2023年には、7つの段階を経て安定的に回復を遂げ、国内路線の旅客数はすでに感染症前の水準を上回り、19年より1.5％増となり、各種の交通輸送手段の中で回復ペースが最も速かった」と述べた。
23年に国際旅客定期便は毎週4600便余りまで回復し、運航を再開した国は感染症前の89.2％に達した。中国-欧州間の国際旅客定期便は感染症前の60％以上まで回復し、中国-米国間の国際定期便（直行便）は毎週63便に増え、「一帯一路」（the Belt and Road）共同建設国との間の運航再開の水準は国際路線全体の水準を6.2ポイント上回った。（
著作権©広州莱詩企業管理諮詢会社 許可無く転載、複製、イメージなど事を禁止します
