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北京2023年賃金報告 首席・特級技師の賃金が初発表

北京市人的資源・社会保障局はこのほど「2023年北京市人的資源市場賃金ビッグデータ報告」を発表した。その調査データによると、2022年に北京市では大半の業界で全体として賃金レベルが21年より上昇傾向を示した。中でも資本市場サービス、科学技術普及・応用サービスなどをはじめとするハイレベルサービス業の成長率が際立っていた。

同報告の調査データは22年の北京市企業賃金サンプリングデータに基づくもので、調査はオンラインにオフラインを加えた形で行われ、調査対象は在職中の労働者160万人余りと同年度の大学卒業生30万人だった。

調査データによると、22年に北京市の大半の業界で全体として賃金レベルが21年より上昇傾向を示した。中でも資本市場サービス、科学技術普及・応用サービスなどをはじめとするハイレベルサービス業の成長率が際立っていた。また機器・計器製造、自動車製造、コンピューター、通信・その他の電子デバイス製造などのハイレベル製造業も好調な上昇水準を保った。

22年の業界別賃金の中央値ランキングの上位5位には資本市場サービス(31万4600元。1元は約20.5円)、インターネット・関連サービス(25万1000元)、新聞・出版(20万5000元)、保険(19万1600元)、医薬品製造(18万5500元)が並んだ。

初級・中級・上級技能人材及び技師・上級技師など技能レベル別の賃金の中央値はそれぞれ9万元、12万元、12万4000元、12万7000元、13万5000元となっている。

また、同報告は人的資源・社会保障部(省)の「新八級工制度(技能人材のレベルを8段階にした制度)」の下での首席技師と特級技師の賃金の中央値を初めて発表した。その中央値はそれぞれ23万4000元、19万1000元だった。

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