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海南省の三亜や海口に車で卒業旅行が人気に

 

中国では6月が卒業シーズンとなるため、卒業旅行に出かける人も増える。旅行サイト・携程網によると、中国大学統一入学試験(通称、「高考」) が終わり、6月9日から8月末にかけて旅行に出かける大学受験生や大学卒業生が増え、その予約数が前年同期比で約2倍になっている。南海網が報じた。

旅行で使う交通機関を見ると、高速鉄道の予約数が飛行機を大きく上回り、列車の予約数が飛行機の3倍以上となっている。卒業生にとって、列車旅行はコストパフォーマンスが高いだけでなく、仲間と一緒に車内のリラックスした雰囲気の中で会話やトランプ、ゲームを楽しむよい機会にもなるからだろう。

また卒業旅行としてドライブ旅行を選んでいる若者が増加していることは注目に値する。携程網を見ると、今年の夏、レンタカーを利用する18歳から24歳までのユーザーは前年同期比52%増となっている。若者のドライブ旅行の「聖地」となっているのは、海辺の都市である海南省の三亜や海口、パンダの街である四川省成都、独庫公路がある新疆維吾爾(ウイグル)自治区、雲南省の大理や昆明などだ。

友達と一緒に車で海南島一周旅行を計画しているという海南大学4年生の陳林さんは取材に対して、「リュックサックとカメラを持って友達3-5人と、気ままな卒業旅行に行くというのは、青春に『ピリオド』を打つ一番いい方法だと思う」と話した。

また統計によると、今年の卒業シーズンにおいて大学受験生や大学卒業生の人気観光スポット前売入場券購入数が前年同期比で2.5倍以上となった。なかでも卒業生に最も人気となっているのはテーマパークだ。その他には山岳系景勝地や博物館、動物園、自然風景系景勝地なども人気となっている。

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