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中国企業が年俸1億6千万円出してでも欲しい人材とは?

少し前から、ESG(環境、社会、ガバナンス)に関する高収入の求人情報が求人市場で話題の的になっている。不動産業を含む多くの産業が、ESGを事業発展の中心となる新たな方向性と見なしている。

深セン市の不動産企業が最高850万元(約1億6235万円、1元は約19.1円)の高収入でESGシニアマネージャー/ディレクターを募集しているとの情報が、このほど求人市場に伝わった。複数の大手求人プラットフォームには、ESG人材の高収入求人の情報がたくさん出ており、上場企業、金融機関、コンサルティング会社、不動産会社の求人が多く、年収が100万元を超えるポジションの求人も少なくない。高額を提示する企業には、ESGモデル転換の必要に迫られて高収入で人材をヘッドハンティングする上場企業も多い。

求人プラットフォームのスタッフの話では、「ESGの概念が広がり、監督管理サイドが企業にESG情報の開示を相次いで要求するようになったのにともない、情報公開をめぐり一連の業務が必要になり、ESG分野の人材ニーズが倍増した。しかし、本当に要求に合致する専門的な人材は実はそれほど多くはなく、高収入は一般的な現象というわけではない」という。

ある上場企業のESG分野関連業務担当者は取材に対し、「上場企業にとって、ESG分野の主な仕事は情報公開、評価管理、管理の向上などだ。『ダブルカーボン』の目標が打ち出されてから、企業のESG管理のニーズがさらに高まった。とりわけ決算発表シーズンには、ESGの仕事は特に忙しくなる」と語った。

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