世界初！　車載フレキシブルOLEDディスプレイが登場

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武漢大学科技園に位置する武漢海微科技有限公司（海微）の展示ホールには8月29日、同社が研究開発した各種先端車載ディスプレイが陳列されていた。そこには15.7インチのAMOLED（アクティブマトリクス式有機EL）中央制御ディスプレイも展示されており、その解像度は2880×1620で、すでに4Kの超高画質になっており、厚さは10ミリメートル。そして複数の指によるタッチ操作が可能で、より安全で便利な人と車のインタラクションを実現。このディスプレイは海微が理想汽車の最新モデル向けに開発した運転席デュアルディスプレイだ。長江日報が伝えた。

武漢新型ディスプレイ産業に深く根ざす海微は、華星光電や京東方などと協力し、先端ディスプレイ技術を車に搭載した。展示ホールには、12.8インチのOLED（有機発光ダイオード）運転席ディスプレイがあった。海微の説明によると、これはすでに蔚来汽車の最新モデルに使用されている。フレキシブルOLEDディスプレイの自動車への搭載は世界初でもある。海微は今年上半期に蔚来、理想、東風などの自動車メーカーに超高画質ディスプレイを9万枚近く供給した。