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中国の金市場が冷え込んだのはなぜ?

最近、金の消費と投資に冷え込みの兆しが見られた。中国黄金協会がまとめた最新の統計データによると、2022年第1四半期(1-3月)には、中国全土で実質ベースの金の消費量が前年同期比9.69%減の260.26トンだった。そのうちアクセサリーは同0.19%減の168.86トン、インゴット・金貨は同27.71%減の69.62トンだった。「経済日報」が伝えた。

こうした最近の金市場の冷え込みについて、先物取引を業務とする南華期貨股份有限公司の金属アナリストの夏瑩瑩さんは、「一方では中国国内の新型コロナウイルス感染症がオフライン消費の動きに影響を与えたこと、他方では米ニューヨーク商品取引所の金価格が3月初めに1オンス=2078ドル(1ドルは約127.3円)の高水準に達した後、4月下旬以降は、ドル高の流れに伴って、米国債の実質利回りが上昇を続け、金価格は急速に低下したことがある。上がったら買い、下がったら買わないという投資家の間に広く存在する心理が働いた結果、金投資への意欲が低下した」と説明した。

将来を展望すると、業界関係者の間では、感染症が効果的に抑制されるかどうかが短期的な金の需要を決定するカギになるとの見方が一般的だ。

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