北京市統計局がこのほど発表したデータによると、今年に入って、北京市では新興の原動力が勢いよく成長し、経済発展の質も引き続き向上した。初歩的な概算によると、上半期の全市の新経済(ニューエコノミー)生産額は前年同期比8.1%増加し、同市の国内総生産(GDP)の約3分の1を占めた。「北京青年報」が伝えた。
上半期の全市の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)のうち、ハイテク製造業の生産額は比較可能な価格で計算すると同6%増加し、戦略的新興産業の生産額も同5.6%増加し、一定規模以上の工業生産の伸びへの寄与度はいずれも40%を超え(一部重複あり)、重要な牽引作用を発揮した。新製品の生産量が急速に増加し、集積回路の生産量は10.8%増加、スマートテレビは26.1%増加、環境モニタリング機器・計器は1.3倍の成長を見せた。
年初以来、北京のプラットフォーム経済の浸透ぶりと牽引の役割が目に見えて高まっている。1-5月には全市のECプラットフォームをもつ一定規模以上のサービス業法人単位が、製品の販売、ネットワーク中継、広告発信、ソフトウェア開発、旅行など多くの分野をカバーした。収入は同10.2%増加し、一定規模以上のサービス業法人全体の平均を3ポイント上回った。一定規模以上のインターネット情報サービス、ネットプラットフォームサービス、ネットデータサービスの法人単位の収入は順に、同33.6%、同30.2%、同45.2%それぞれ増加した。
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